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辛いものと怖いものは、なぜだか分からないけど惹かれてしまいます。
そうは思いませんか?
もちろん漫画も例外ではないと思います。
そこでこの記事では、ダークファンタジーやホラー、アングラ系の漫画について、1992年生まれアラサー男子がおすすめ作品を紹介していきます。
この記事の序盤では怪人や怪物が出てくるような漫画を紹介し、記事の後半では人間の怖さが描かれているような漫画を紹介しています。
ストーリーも楽しめるものが多いです!気になるものがあれば是非読んでみて下さい!
この記事はこんな方におすすめ
- ダークホラー、アングラ系の漫画が好きな人
- 恐くなるような漫画を読みたい人
この記事を書いた人
もぐら夫
・夫婦でブログ運営
・1992年生まれ
・漫画を読むのが大好き
・ギャグ漫画も好き
おすすめ漫画の前に
近頃は以下等の理由から、電子書籍を好んで利用する人が増えています。
電子書籍のメリット
- スマホ等のデバイスがあればどこにいても読める
- 古くなったり、汚れたりしない
- 部屋のスペースを圧迫しない
- 書籍よりもちょっと安い
しかし電子書籍は数多くあるのでどれにしたらよいか迷いますよね。
そこで下記事では電子書籍の選び方をご紹介しております。
電子書籍おすすめアプリまとめ
※この記事にはプロモーションが含まれています。 最近では漫画や本は電子書籍派という人が以下の理由から増えてきています。 しかし電子書籍は種類が多くてどれを選んでよいか迷いますよね? そこ ...
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この記事を読めば、各電子書籍の特徴とどのような人が使えばお得になるかが分かります。
そしてあなたにピッタリの電子書籍サービスが見つかりますので、ぜひご参考にしてみて下さい。
寄生獣
ある日突然、空から人知れず多数の正体不明の生物が飛来する。その生物は鼻腔や耳孔から人間の頭に侵入し、脳を含めた頭部全体と置き換わる形で寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていた。自在に変形する寄生後の頭部はもはや人間のそれではなく、刃物のように鋭くもなり、鞭のようにしなやかにもなり、数名以上の人間あるいは猛獣(ライオン)ですら一瞬で葬り去る。頭部は普段は人間そっくりに擬態しているが、捕食時には全体が大きな口のようになる。彼ら「パラサイト(寄生生物)」は高い学習能力で急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいった。
1980年代後半に連載スタートと、作品自体は古いのですがめちゃくちゃ面白いです。
ある日突然謎の寄生生命体が地球に来て、さまざまな生物(主に人間)に寄生して宿主を操り、世界が徐々にパニックに陥っていく話です。
主人公の泉新一も寄生されるのですが、主人公は右手に寄生され、全身を乗っ取られることはありませんでした。
そのため、泉新一は寄生生物との共生をしていくこととなります。
ちなみに新一に寄生した寄生生物はミギーという名前です。
また人間である泉新一と、まるで人間的な感性を持ち合わせないミギーとの心情の対比を通して、生き物や地球環境等について考えさせられる漫画です。
古い漫画ですが、おもろいのです!
怖いだけじゃない、いい作品なのでおすすめです!
東京喰種/東京喰種:re
人間社会に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人喰種(グール)が蔓延する東京。上井大学に通う青年金木 研(カネキ ケン)は女性の喰種神代 利世(カミシロ リゼ)に襲われ瀕死となるが、工事現場から落下した鉄骨がリゼに当たったことで捕食を免れ、一命を取り留める。しかし事故による手術の際に、喰種であるリゼの臓器を移植されたことで、カネキは半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる。
東京喰種は無印とreの二部構成になっています。
ストーリーは普通の青年である金木研がある日事故に巻き込まれて、半喰種(怪物)になってしまう悲劇の物語です。
金木研は半喰種になったとはいえ、弱者なのでいつ殺されてしまうか分からない状況の中生きていきます。
読んでると、ドキドキハラハラが止まらない展開続きです。
そして喰種側と人間側それぞれの言い分があって、闘い合うのですがそれが何とも切なかったり、悲しかったり、、、
ちなみにこの漫画も拷問のシーンや、命を絶たれるシーンが普通にたくさんあります。
怖さやグロさも高めです。
そして続編の東京喰種:reは立場が変わった金木の物語です。
無印を読んだら確実にreまで読みたくなりますね。
一つ補足があるとすれば、トーカがどえらい美人になってます。
アニメ化、映画かもされてる最高の作品です。
興味が湧いた方はぜひ読んでみて下さい。
ちなみにアニメ、映画はどちらもU-NEXT(PR)で見ることが出来ます。
31日間無料お試し期間があるので、その期間中に無料で見るのがおすすめです!
進撃の巨人
人類は突如出現した「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁(甕城)の内側に生活圏を確保することで100年の間、辛うじてその命脈を保っていた。
言わずと知れた神漫画です。
初期は「これどんな世界観の話なんやろ?」って思いながら読んでたのを覚えてます。
序盤はなぜ巨人がいるのか、壁の外はどうなっているのか、等の情報が一切でてきません。
ただしそんな序盤にも色々なところに伏線が散りばめられています。
きっと何度も読み返すことになるでしょう。
それから週番はかなり話が複雑になります。
そのため漫画を読む感覚が空くと、設定とかキャラの関係とか忘れてしまいかねません。
だからこそこの漫画は一気読み推奨です。
結末まで読むと、エレンの選択の意味が分かったり、序盤の伏線とかが回収されてすっきりします。
まだ読んだことない人は絶対に読んだ方がいいです!
自信もっておすすめできます。
世界鬼
叔父一家から凄惨な児童虐待を受けている東雲あづまは、無為な日々を送る中、鏡の中に幻想が見える奇病「鏡の国のアリス症候群」を患っていた。あづまは自分と同様の病気に罹患する6人の若者達と共に鏡の向こうの異空間「ワンダーランド」に召喚され、異世界の住人「世界鬼」に対抗できる唯一の戦士「アリス」として戦うことを命じられる。
この漫画は後述の「ぼくらの」のように、主人公のあづまらが訳も分からぬまま集められて、敵と戦わされます。
負の感情が大きければ大きい程強くなるような世界で戦うという設定です。
登場人物が不遇過ぎて、境遇に対する共感とかはできませんが、すごく惹かれる物語です。
そして敵と戦わされてた本当の理由や、敵との戦闘に関わる当初隠されていた重要なルール、あづまの最後の決断等と見どころ満載です!
食糧人類-Starving Anonymous-
地球温暖化が深刻化した現代日本。3月にも関わらず真夏のような装いを見せていた。画家志望の男子高校生の伊江と友人のカズは帰宅中に誘拐される。目を覚ました伊江が目の当たりにしたものは丸々と肥え太った人間とそれを解体する職員だった。伊江は人間の飼育場で出会った山引、ナツネとともに異様な施設からの脱出を試る。
表向きは私達が生活するこの世界と何ら変わらぬ世の中ですが、裏では一部の人間が家畜として飼育されている世界です。
飼育された人類は人間以上の知性を誇る知的生命体の食糧になります。
でも人間も他の生物を食糧として飼育しているので、いつかこんな日が来てしまってもしょうがないのかもしれませんね。
こんな感じのことをちょっと考えさせられる漫画です。
とはいえ黙って食べられるのは嫌ですよね。
だからこそ主人公の伊江らが頭をひねり、頑張って脱出しようとします。
その奮闘する姿に夢中にさせられます。
それからキャラの個性も際立っていてgoodです!
山引が良い感じに変態で好感持てます(笑)
アイアムアヒーロー
主人公・鈴木英雄は、さえない35歳の漫画家。デビュー作は連載開始後半年で早々に打ち切られ、借金も背負い、アシスタントをしながら再デビューを目指し、ネームを描いては持ち込む日々が3年を経たが、出版社には相手にされない悶々とした日常を過ごしている。そんなある日、全国的に「噛み付き事件」が多発する。英雄も深夜、タクシーに轢かれて両腕と右足が潰れ、首が真後ろに折れても運転手に噛み付き、奇声を発し立ち去る女性を目撃する。やがて、周囲の人々がゾンビのような食人鬼と化す謎の奇病が蔓延し、「ZQN」と呼ばれる感染者たちが街に溢れる。恋人や仕事仲間も犠牲となり、都内から逃亡した英雄は富士の樹海で女子高生・早狩比呂美、御殿場のアウトレットモールで看護師・藪(小田つぐみ)と出会い行動を共にする。
この漫画もおもしろいのですが、スロースタートな印象です。
1巻だけだとはまらない人もいるかもしれません。。。
内容はゾンビパニック系で、人類が滅亡する話です。
主人公の英雄が冴えないおじさんなのですが、それがリアルでいいんです。
弱い人間の心が綺麗に描かれていて、共感できる部分も多いです。
またゾンビパニックによって政府が機能しなくなるので、街の治安とかがもう最悪です。
強いものが偉いみたいな感じですね。
とか考えながら読んでました。
CLAYMORE
半妖を題材としたダーク・ファンタジー。人間を捕食する魔物「妖魔」と、妖魔を倒すために生み出された半人半妖の女戦士「クレイモア」の存在する中世ヨーロッパ的な世界を舞台に、道程を共にする少年との絆や宿敵の打倒のために生きる主人公クレアを中心に、半人半妖の身であるが故の過酷な宿命を背負いながらも己の信念や目的のために戦い続ける女戦士達の姿を描いている。
壮大な世界観のダークファンタジーです!
半人半妖の戦士クレイモアの悲しい生き方や、ちょっと歪なとこもある人間関係等注目すべきポイントがわんさかあります!
衝撃で言葉が出なくなります。
この作品は1巻読むだけで続きが気になって止まらなくなるタイプの漫画です。
話のテンポも良くですらすら読めちゃいます!
僕らの
夏休みに自然学校に参加した少年少女15人は、海岸沿いの洞窟でココペリと名乗る謎の男に出会う。子供たちは「自分の作ったゲームをしないか」とココペリに誘われる。ゲームの内容は、「子供たちが無敵の巨大ロボットを操縦し、地球を襲う巨大な敵を倒して地球を守る」というもの。兄のウシロに止められたカナを除く14人は、ただのコンピュータゲームだと思い、ココペリと契約を結ぶ。その晩、黒い巨大なロボットと敵が出現する。ロボットの中のコックピットに転送された子供たち15人の前には、ココペリと、コエムシと名乗る口の悪いマスコットが待っていた。これが黒いロボット・ジアースの最初の戦いであった。戦闘を重ねるにつれ、子供たちはゲームの真の意味を目の当たりにすることになる。
ガンダムやエヴァ等と同じく、人類を襲撃する巨大な敵を倒すために、巨大なロボットに乗って戦う話です。
ガンダムやエヴァと違うのは、このロボットに乗ったのは子供であり、乗った子供は悲しい結末をたどることになります。
物語のラストで主人公ウシロ君はゾッとするような狂気に満ちた決断をします。
ネタバレになるので詳細は伏せますが、中学生にはキツイ決断ですね。
でも他に選択肢もない状況ですが、、、
アニメ版もあります!
見れば心が沈みますが、面白い作品です。
約束のネバーランド
色々な孤児が集まる「孤児院」・グレイス=フィールド(GF)ハウスは、院のシスターで「ママ」と慕われるイザベラのもとで、血縁関係のない兄弟姉妹達が幸せに暮らしていた。ここでは、赤ん坊のころに預けられた子供を、特殊な勉強とテストにより育てあげ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り出す...と孤児たちは教えられていた。里親が見つかり、外の世界に出ることになったというコニーが人形を置き忘れたため、主人公で身体能力に優れるエマと、知略に優れるノーマンはそれを届ける。しかし二人は、近づくことを禁じられていた「門」でコニーが食肉として出荷される瞬間を目撃する。
物語の冒頭だけ見れば、孤児院で育てられた子供たちのハートフルな漫画に見えます。
しかし実際はとても恐ろしい話で、孤児が怪物向けの食糧として出荷されていくのです。
ジャンプ漫画なのですが、いい意味でジャンプっぽくないです。
少女が主人公でホラーサスペンスであり、頭脳戦を繰り広げる漫画です。
子供たちが最後まで生き残れるのか、それとも怪物に食べられていくのか、読んでる時は先が全く予想ができません。
読み始めたが最後で、先が気になってしょうがなくなります。
ちなみにアニメ化、映画化もされてますね!
DEATH NOTE
名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦。警察庁刑事局長・夜神総一郎の長男で、現役で東応大学への進学間違いなしとされる秀才高校生の夜神月(やがみ ライト)はある日、通っている高校の敷地内で奇妙な黒いノートを拾う。それは死神・リュークが落とした、「そこに名前を書かれた人間が死ぬ」デスノートだった。ノートの所有権を得た月はリュークの姿が見えるようになり、ノートに課せられたルールを理解しさまざまな検証のうえでその能力を確かめる。そして、自らの信じる「正義」を執行し、犯罪者のいない新世界を実現するため世界中の犯罪者たちの名をノートに書き記して殺害していく。
頭脳明晰、スポーツ万能、家族からの期待も厚く、イケメンでモテ男。
そんな人生イージーモードの高校生夜神月(ヤガミライト)が主人公です。
そして警察や政府を正義とするならば、この漫画の主人公の月は悪役です。
犯罪者を消すことこそが真の正義と信じている月が警察や世界一の探偵Lと頭脳戦を繰り広げます。
ちょっとサイコパスチックな感じです。
月やLは読者の想像を超えてくる方法で相手を追い詰めます。
頭良くてモテるからこそできる作戦とかもありますが。
頭脳戦がメインなだけあって、漫画だけど文字数は多めです。
でも超おもしろい作品なので、まだ読んだことない方は1読することをおすすめします。
僕だけがいない街
売れない漫画家・藤沼悟は、「再上映(リバイバル)」と呼んでいる特殊能力を持っていた。リバイバルは自分の意思とは関係なく発動し、直後に起きる「悪いこと(事件・事故など)」の原因が取り除かれるまで、その直前の場面に何度もタイムリープしてしまうというものだった。能力が発動しても周囲で起きるトラブルが回避されるだけで、大半は悟にとってプラスにならない結果となるため、能力に不満を持ちながら、ピザ屋のアルバイトをこなす日々を過ごしていた。ある日、ピザの配達中に起きたリバイバルの結果、児童が交通事故に遭うことを未然に防いだ悟は、代わりに自身が車にはねられ二日間入院することになる。これを機会に、見舞いに来たピザ屋の同僚・愛梨と親しくなり、また事故の知らせを受け上京した母親・佐知子がアパートで共に暮らし始めることになる。後日、佐知子との買い物中にリバイバルが発生、このとき子連れの男と目を合わせたことで佐知子は誘拐が未然に防がれたことを確信する。佐知子はその翌日、1988年に北海道で起きた連続誘拐殺人事件の真犯人と同一人物であることにも気付くが、悟に伝える前に何者かに殺害される。悟はアパートで遺体を発見後、リバイバルで佐知子の殺害を阻止しようと強く念じたところ、それまで経験したことがない長期間のタイムリープにより1988年に戻ることになる。
タイムリープ×サスペンスの名作です。
この作品もアニメ化、映画化までされてます。
とか考えながら、サスペンスの醍醐味を楽しみつつ読んでました。
それからタイムリープ系だけど、話が理解しやすかったです。
私が気が付く限りでは矛盾みたいなことも、変なツッコミ入れたくなるとこもありませんでした。
話の本筋からは少し逸れますが、おかあちゃんがめっちゃいいキャラしてます。
普通にいい母です。
サスペンス系が好きな人は特におすすめです。
BLOODY MONDAY
主人公の高木藤丸は、普通の高校に通う2年生。普段は無気力でだらしがない少年。しかし裏では、天才的なハッキング能力を持つ正体不明のカリスマハッカー『ファルコン』として、父・竜之介が所属する公安調査庁の一組織『THIRD-i』の仕事を手伝っていた。一方、極寒の地・ロシアで、売人から極めて危険なウイルスを手に入れた謎の女テロリスト・折原マヤは日本へと向かい、藤丸の通う弥代学院へ生物教師として赴任して来る。
超有名作品なので、ご存知の方も多いことでしょう。
天才ハッカーの高校生が国の秘密機関と協力してテロ組織と戦うお話です。
ちなみに3部構成になっています。
読んでいくと誰が味方で誰が敵か段々分からなくなっちゃうとこもあります。
でもそんな感じの複雑な人間関係がしっかり描かれているとこもまた良いのです!
どんな風に話がまとめられるか是非読んでみて下さい。
親愛なる僕に殺意を込めて
20歳の大学生・浦島エイジは、ある朝目覚めると、同じ大学でミスキャン候補と噂される美女・雪村京花が隣で寝ていた。京花がいうには、エイジから告白されて、二人は付き合っているのだという。エイジには直前の数日間の記憶がなく、まるで日付が飛んだような感覚に陥る。付き合い始めた経緯こそよくわからないものの、エイジは京花との関係を受け入れ、彼女と交際することにした。数日後、自宅に帰りついたエイジたちを、エイジの過去につきまとう雑誌のライターが待ち伏せており、エイジが15年前の女子大生連続猟奇殺人事件の犯人である「殺人鬼LL」・八野衣真の息子であるという秘密を、京花にバラしてしまう。だが、京花は「お父さんはお父さん、エイジ君はエイジ君」と、その事実さえも受け入れてくれたのだった。そして、童貞のエイジが京花と初めて結ばれようというまさにその時、エイジは思いがけない言葉を彼女の口から聞く。「何言ってんの、昨日も“した”じゃん。」……そう、日付が飛ぶ現象が、またしてもエイジの身に起きていたのだ。この出来事と前後して、周囲の友人たちから、身に覚えのない自分のおかしな行動を次々と指摘されるようになり、エイジは不安を感じ始めるようになっていく。
主人公の記憶がちょくちょくなくなっていることから話がスタートします。
その現象には理由があって、漫画を読み進めていくと徐々に謎が解き明かされていきます。
話の主題や登場人物それぞれの目的も分かりやすくてのめり込める作品です。
中盤からはハラハラドキドキな展開が続き、最後は綺麗な終わり方をします。
絵も綺麗で本当におすすめできる作品です。
なれの果ての僕ら
同窓会のために集まった四ノ塚小学校元6年2組の27人は、卒業生・夢崎みきおによって監禁されてしまう。彼の手によって「極限状態での善性を試す」ことを目的とした実験が行われ、後に12人が死亡することとなる52時間の監禁劇が幕を開けた。
この漫画は面白いのですが、読むと心がちょっと沈みますね。。。
小学校の時の仲良し同級生が、当時のクラスの中心であった夢崎みきおによって開かれた同窓会に集まるところから話がスタート。
実は夢崎みきおはサイコパスで「極限状態での善性を試す」という実験がしたくて当時の同級生を実験台にします。
普通にグロイ描写も多くあり、報われないキャラとかも結構います。
そんな展開も平気という人にはおすすめです。
闇金ウシジマくん
丑嶋馨が経営する闇金融『カウカウファイナンス』は、10日5割(トゴ)の超暴利。彼の元に訪れる客は、丑嶋から借金をしたことをきっかけに運命が動き出す。この物語は、そんな『カウカウファイナンス』に訪れる客と、その関係者の様々な人間模様、そして社会の闇を描いたものである。
言わずと知れた名作です。
色々な漫画雑誌やアプリではよく「オモテの金融機関に見捨てられた、哀れなヤツらの人生にトドメを刺す――闇金融の世界に生きるダークヒーローここに誕生!!」と紹介されています。
自分達の知らないアンダーグラウンドの世界が様々な角度から描かれています。
結構長編作品ですが、1巻読んで面白いと感じたらその後の話も楽しめるはずです!
興味が湧いた方はまず1巻だけでも読んでみて下さい。
東京卍リベンジャーズ
2017年。26歳のフリーターとして底辺の生活を送っていた花垣武道は、中学時代の彼女だった橘日向が弟の直人とともに暴走族東京卍會(東卍)の抗争に巻き込まれ死亡したニュースを目にする。翌日、バイト帰りに何者かによって電車のホームへと突き落とされた武道は、轢死を覚悟した瞬間に人生の絶頂期だった12年前の2005年にタイムリープする。不良仲間と共に渋谷の中学へ乗り込んだはずが、地元の一大暴走族だった当時の東卍に袋叩きにされる過去を追体験した武道は、偶然直人に遭遇。彼に日向が12年後殺される運命であると伝えた結果、武道は死を回避した直人に命を救われたという結果に改変された2017年に帰還する。武道は直人の奮闘むなしく日向が殺害された事実に加え、自身が直人との握手によって12年前にタイムリープできることを示され、日向を救う覚悟を決め、最悪の未来を変えていくと共に武道の成長を描く物語である。
読んだことない人にとっては、ヤンキーとか流行らなそうなこの令和時代にヤンキー漫画?と思う人が多数だと思います。
でもこの漫画はただのヤンキー漫画ではなく「ヤンキー×タイムリープ×純愛×友情」の過去にない(たぶん)ジャンルのヤンキー漫画なのです!
それに主人公のタケミチが別に悪いヤンキーじゃないとこもなんだか好感が持ててgoodです。
東京卍会総長マイキーのセリフはちょっとしたブームを引き起こしましたね。
それからアニメ化、映画化もされていてそちらもおすすめです。
惡の華
クラスの美少女・佐伯奈々子に密かに想いを寄せる春日高男。ある日の放課後、出来心により彼女の体操着を盗んでしまうが、その様子は嫌われ者の女子・仲村佐和に目撃されていた。窮地に陥り、仲村からの無茶な要求に翻弄される中、意外なきっかけから奈々子と付き合うことになり、春日は恋心と背徳の自己矛盾に苛まれる。そんな彼に呼応するかの如く、奈々子も内に秘めた意思を徐々に示すようになる。現実社会の閉塞感に自己認識を見出せず、遣る瀬無い自我を抱える3人の中学生のアイデンティティは互いに交錯し、儚い逸脱へと舵を切っていく。
この漫画は思春期の男女を描いた作品です。
ただ登場人物に共感できる箇所はほとんどありませんでした(笑)
けどなんとも言えない自分の中のもやもやみたいなものとか、変態性みたいなのが気持ち悪いくらいうまく描かれています。
思春期ってここまでじゃないにしろ、こんな感じで色んなこと考えてたかも、と思いながら読めると思います。
悪の経典
不良生徒、モンスターペアレント、学校裏サイト、集団カンニング、淫行教師など、数々の問題を抱える私立晨光学院町田高校(実写版では晨光学院高校)。2年4組の担任を勤める英語教師の蓮実聖司は、生徒や保護者に好かれる人気者だが、その正体は他者への共感能力を一切持たない、生まれながらのサイコキラーだった。自分に疑いをかけてきた一部の生徒や教師をはじめ、邪魔だと感じた者を秘密裏に殺害したり学校から追放したりして、着実に学校全体を支配しつつあった。しかし、2年4組の生徒たちが文化祭準備のために学校に泊り込んだ夜、些細なミスと疑惑が連鎖した結果、蓮実の起こした殺人が隠蔽不可能な状況になってしまう。彼の選んだ最後の手段は、校内にいる生徒全員の口を塞ぐために、同僚教師の仕業に見せかけて散弾銃で皆殺しにすることだった。こうして一夜の血塗れの大惨劇が始まった。
おぞましい!という言葉がぴったりな漫画です。
上述のあらすじの通り、一見完璧な教師であるハスミンはとんでもないサイコパス。
漫画の大部分は生徒を皆殺しにしようとする教師と逃げ惑う生徒の話です。
どうやったらそんな思考回路になんの?ってシーンがたくさんあります(笑)
このようなサイコ的な話が好きな方に一度は読んで貰いたい作品です。
アカギ
極道の竜崎と賭け麻雀をしていた南郷は負けがこんでいた。そんな時、雀荘に一人の中学生が現れる。不良少年同士のチキンランを生き残り、ここに来たという少年・赤木しげるを、流れを変えたい南郷は迎え入れる。流れが変わりテンパイまで持ってきたものの、対戦相手のテンパイの気配を感じて降りようとした時、赤木から「死ねば助かる」と言われたことから開き直って打ち出すと、途端に勝ち始める。南郷は赤木に何かを感じて、赤木に代打ちを任す。非凡な才能を発揮した赤木は、竜崎や代打ちの矢木圭次を倒すと、さらに倍プッシュを要求する。そこで赤木を追ってきた刑事・安岡が仲介に入り、川田組若頭。黒崎が呼んだ盲目の代打ちの市川と対決することになる。
アカギ~闇に降り立った天才~ wikipedia
福本先生の代表作の一つ天 天和通りの快男児のスピンオフ作品です。
主人公が天才のアカギでめちゃくちゃかっこいい!
麻雀好きな人は読めばはまる事間違いなし。
漫画だけでなくアニメ版もおすすめです!
テンポよく進む漫画が好きな人には向いてないかもしれません。
それからアカギのスピンオフでワシズ-閻魔の闘牌-という漫画もあります。
スピンオフのスピンオフ(笑)
福本先生の作画ではありませんが、こちらもおもろいです。
アカギを読んだ後に興味あれば是非読んでみて下さい。
カイジ
1996年2月。上京後、定職にも就かず自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司(カイジ)は、ある日、金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押し付けられ、法外な利息により385万円にまで膨らんでいることを知らされる。遠藤に誘われるままカイジは1ヶ月後、借金が帳消しになるチャンスを与えるという、フランス語で「希望」の名を冠すギャンブル船「エスポワール」に乗り込む。そこで行われるのは、カード12枚を使った「限定ジャンケン」。大手金融業者の「帝愛グループ[注 1]」が裏で取り仕切るそのギャンブルは、うまく勝てば帝愛からの借金は帳消しとなるが、負ければ命の保障は無いというものだった。カイジは幾度となく煮え湯を飲まされながらも、土壇場での閃きと思考を駆使して、生き残りを賭けた勝負に身を投じる。
福本先生の作品の中でも一番有名なんじゃないでしょうか?
とにかくだらけ切ったどうしようもない若者だったカイジが、人生を賭けた大きなギャンブルをする話。
負けたら人生終了、そんなヒリヒリ感がすごく伝わってくる心理描写が最高の作品です。
それと漫画も面白いですが、初期らへんは映画もあり、個人的には映画が好きでした。
藤原竜也さん、香川照之さんらの演技が光るすごい作品です。
きっとあなたも食い入るように見てしまうことでしょう。
またカイジは地下労働施設の班長である大槻のスピンオフ、1日外出録ハンチョウや、
中間管理録トネガワ等のスピンオフがあります。
ハンチョウの方は、飯テロや旅行等のまったり系漫画です。
一方でトネガワは兵藤からの理不尽な扱いと多くの部下を管理するという仕事の大変さをギャグ要素たっぷりに描いた作品。
読んだ時は腹抱えて笑いました(笑)
カイジだけでなくこちらもおもしろいのでお勧めです。
戦隊大失格
あらすじ
この世界では 地上1万mに突如現れた浮遊城より、毎週日曜日に必ず怪人が地上に攻めてくる。そしてヒーロー達との闘い(日曜決戦)が繰り広げられるようになる。いつしか人々はこの戦いを見るために集まるようになった。日曜決戦では必ず怪人が負けるが、これは数年前に幹部怪人がヒーローに倒されて、雑魚怪人しかおらず、怪人が生き残るためにヒーローと密約を交わしたためであった。しかしその中で怪人Dはある日、やられ続ける事にうんざりし、この八百長試合を終わらせるために反撃を決意した。
戦隊ヒーロー物ですが、主人公は怪人です。
しかも名前すらちゃんとしてない、「怪人D」というモブキャラです。
別に強いわけでもないし、何か突出してすごい能力があるわけでもありません。
ただちょっとずる賢さがあり、戦闘時も相手の意表をついてなんとか生き延びている感じです。
怪人Dがすごくいいやつかと言われればそうでもありませんが(笑)、ヒーロー達が酷く残虐なキャラが多いので相対的にいいやつに見えます。
ヒーローサイドはダークな感じだったり、サイコパスっぽかったりするキャラが結構います。
まだ巻数も少なく、すぐに読めちゃいますので、気になった人は是非手に取ってみて下さい。
まとめ
この記事では平成初期生まれの著者がおすすめのダークホラー・アングラ系の漫画をご紹介しました。
以下の21作品です。
おすすめ
気になるものがあった方は是非試しに読んでみて下さい。
漫画を電子書籍で読みたい!という方は、下記記事で電子書籍の選び方をご紹介しておりますのでご参考までに。
あなたにぴったりな電子書籍サービスが見つかります!