今回は医療事務の働く時の服装、靴、身だしなみについて解説していきます!
この記事を書いた人
もぐら嫁
・医療事務9年目
・病院とクリニックそれぞれで勤務経験あり
・現在はドクターアシスタントをしています
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医療事務の服装について
ではまず医療事務はどんな服装で働いているかご紹介していきます。
これまでの経験から紹介していくので、参考程度にご覧ください!
どんな制服がある?
主な制服のタイプ
- ワンピース
- ベスト
- オーバーブラウス
- スクラブ
- 白衣
ワンピース
美容外科や歯科などでよく見られるワンピースタイプの制服。
かわいらしい制服が多く、病院のイメージが華やかになりますね。
上下に分かれていないので、コスト面も抑えられます。
ベスト
病院だけではなく様々なオフィスやお店の受付で活躍しているベストスタイル。
事務職が着用しているイメージが強く、他の役職のスタッフとの区別がつけやすいです。
ただし「ブラウス+ベスト+スカート」なので、着替えに少し時間がかかるのが欠点です。
オーバーブラウス
誰もが1度は着てみたい、病院に限らず受付でよく見られるオーバーブラウススタイル。
かわいらしいデザインの制服が多く、種類も様々。病院によっては数年に1度デザインを変えているところもあります。
スクラブ
医療事務の制服には上記のようなベストやブラウススタイルが多く見られますが、スクラブスタイルもあります。
看護師、医師、リハビリスタッフなどが着用しているイメージがありますね。
動きやすく、しわになったり傷んだりしにくいのが特徴です。
白衣
クリニックの受付や、薬局の受付で見られる白衣スタイル。
白衣は白!というイメージがありますが、実はカラーバリエーションが豊富。
座ったりかがんだりすることが多い事務職は、ショート丈の白衣を着ることもあります。
制服の支給について
基本的には制服は洗い替え用も含め2~3着支給される場合がほとんどです。
ただし制服によっては、自分で用意しなければならないものもあります。
【例】自分で用意するもの
- ベストの下に着るブラウスやポロシャツ
- 白衣などの下に着るインナー
- 制服の上から羽織るカーディガン
- ストッキングやタイツ、靴下
- (ナースシューズ) ※支給される職場もあります
色は派手すぎない「黒や紺、茶色、グレー」などを選びましょう!
医療事務の靴について
どんな靴を履いている?
主な靴のタイプ
- ナースサンダル
- ナースシューズ
- クロックス
ナースサンダル
よく見かける「クロスサンダル」は、ショッピングモールなどの靴屋にも置いてあるので、安く簡単に手に入ります。
最近ではオシャレでかわいいデザインのサンダルや、歩きやすさを重視したサンダルなど、様々な種類のサンダルがあります。
色は黒、白、ピンク、水色が多いです。医療機関によっては色が指定されているところも。
ナースシューズ
ナースシューズといえば、看護師が履いているイメージが強いですね。
最近では動きやすさと安全面を考え、医療事務職にもシューズを導入している医療機関が増えています。
脱ぎ履きが多い場合は、かかとを踏むとスリッポンになる2WAYタイプもおすすめです。
クロックス
特に男性職員が履いていることが多いクロックスタイプ。
つま先の部分が広いので、指が締め付けられず長時間履いていても疲れにくいのが特徴です。
色は白や黒などのシンプルなものを選びましょう。
靴の支給について
【例】靴の支給パターン
- 個人で好きな靴を購入する
- 色やタイプのみ指定され、個人で購入する
- 最初の一足のみ支給され、買い替える時は個人で購入する
- 全支給
個人的には入職して最初に購入する靴のみ支給され、あとは個別で購入するパターンが多い印象です。
医療事務の身だしなみについて
女性が多い医療事務。髪やメイク、ネイルなどの身だしなみついて気になる方も多いと思います。
病院の顔ともなる受付業務を担うので、患者さんに不快感を与えないような身だしなみを心がけなければいけません。
髪型・髪色
髪型の指定までされるところは少ないかと思われますが、ロングヘアの場合は後ろで束ねたり、ショートでも顔にかかるような髪は耳の後ろにかけたりするなど、清潔感ある髪型を心がけましょう!
私は不器用なので、ヘアゴムにワンポイントで可愛いリボンをつけたりしています・・・!
髪色は「9トーン以上は禁止」や「2~7トーンで」など、トーンで決められているところもあれば、派手でなければOKのところなど・・・
ネイルはOK?
ネイルは禁止のところが多い!
医療機関で働いている限り、患者さんに触れる機会があります。
長い爪や装飾のついたネイルは傷つける可能性があるのでしないようにしましょう!
ネイルが許可されていても、派手な色・装飾にならないように、ネイルを楽しみましょう!
色は薄いピンクなどがおすすめです。
シューズで仕事をしている方は、フットネイルを楽しんでいる方が多いです。足元だけでもキラキラに!
メイク・アクセサリー
メイクはナチュラルメイクで!
受付は病院の印象を決めるポジションでもありますので、派手なメイクは避けましょう。
濃い色のリップやアイシャドウではなく淡い色を使う、カラコンを付ける場合はなるべく裸眼に近いものを選ぶ、マツエクやつけまつげなどもなるべくナチュラルに。
アクセサリーは目立たない範囲で!
手元が見える仕事なのでファッションリングはつけないように。ただ結婚指輪はつけている方がほとんどです。
(※医療機関によっては衛生面の問題で結婚指輪も禁止のところもあります。)
ネックレスは引っかかると危ないので付けないほうが良いです。
制服で隠して出てこないようにして付けている方もいます。
ピアスは透明や肌色など、華美なものを避けて目立たないものをつけましょう。
腕時計はあると仕事で役に立ちます。防水タイプや丈夫なものがおすすめです。
まとめ
ポイントまとめ
- 医療事務の制服は医療機関によって様々
- 制服は2-3着支給されるところが多いが、カーディガンや靴など自己負担のものもある
- 医療事務の身だしなみは、患者さんに不快感を与えないような清潔感が大切
- 派手な髪型、メイク、アクセサリーは避け、ナチュラルを心がける
医療事務の制服、靴、身だしなみについて紹介していきました!
受付は華やかな印象がありますが、医療機関に勤めている以上清潔感が重視されます。
医療事務をしながらできるオシャレについてはまた別記事でご紹介します。