はじめに

この記事では、30代夫婦である私たちが実際に経験した「妊活・不妊治療・妊娠・出産」の記録を、リアルな体験談として綴っていきます。
たくさん悩み、迷いながらも前に進んできた私たちの歩みが、同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
無事に心拍が確認、両親への報告も済んで幸せな気持ちでいた私達ですが、徐々に表れるつわり症状。
第6話の今回は産院選び、母子手帳発行、職場への報告、猛暑の中での通勤、そしてつわり。とても濃い妊娠3ヵ月の様子をお届けします。
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30代夫婦の妊活スタート。私たちの最初の一歩(第1話)
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妊娠8週目
産院選び
不妊治療専門病院で妊娠を確認できたあとは、いよいよ通院先を産婦人科に切り替えるタイミング。
「どの産院に通うか」はとても大きな決断でした。
私が希望していた産院の条件はこちら:
- 無痛分娩が選べること
- 総合病院ではなく、個人産院
- 自宅から30分以内で通える距離
無痛分娩を希望していた理由は、単に痛みに弱いからです。
私は心配症な上に、超がつくほどのビビりなのです。


個人産院のほうが産後ケアがしっかりしてそうだし、個室だし、ご飯美味しそうだし!

冗談を交えつつ、希望に合う産院をいくつかピックアップして、最終的に3つに絞りました。
① 最寄りのバス停から約30〜40分
無痛分娩に対応、口コミ評価が高い産院。
② 最寄り駅から1駅、駅近でアクセス◎
無痛・和痛分娩の両方に対応、昔から地域で評判の良い個人産院。
③ 最寄り駅から1駅、やや遠めの立地
ホテルのように綺麗で、無痛分娩に対応しているハイクラスな施設。
その中で特に気になったのが、②の産院が対応していた「和痛分娩」でした。
「和痛分娩」は筋肉注射で陣痛を和らげることで、分娩時間の短縮や陣痛でのストレス軽減などの効果があるとのこと。

普通分娩は怖いけど、和痛なら頑張れるかもしれない…!
そう考えた私は、和痛分娩に対応していて、かつアクセスが1番いい②の産院に通うことに決めました。
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無痛との違いは?和痛分娩を選んだ理由とリアルな感想
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念願の母子手帳
新しい産院への初診には母子手帳が必要とのことだったので、さっそく妊娠届出とあわせて、保健センターへ。

母子手帳の受け取りには予約が必要で、時間は1時間くらいかかりました。
内容はパンフレットに沿って基礎知識などの説明、栄養士による食事についてのアドバイス、子育て応援ギフトの案内などでした。
でも母子手帳もらえてワクワクしました!



妊娠9週目
初めての産院
初めての産婦人科への受診は紹介状もあったため、とてもスムーズでした。
赤ちゃんは順調に成長していました。

しばらくは3週間に1回の診察で、次回(2回目)は採血など詳しく検査するとのことでした。


職場への報告
「職場への報告は安定期に入ってから」とよく聞きますが、私の職場のスタッフさんは協力的な方達ばかりだったので、早めに伝えることにしました。
「おめでとう!」
「不妊治療の話聞いてから早かったね!よかったね!」など、祝福の声をいただきました。
中には「なんとなく分かってたよ」という声も。
7週目頃からつわり症状が出始めていたので、気付いていた方もいたようでした。

身体が辛い時もありますが、頑張ろうと思えました。
妊娠10週目
妊娠グッズ購入
この頃から妊娠中役立ちそうなグッズを購入していきました。
いくつかご紹介します。
①妊娠・出産の本
色々雑誌類は買いましたが、とにかくおすすめの本がこちらです。
妊娠超初期から産後のこと、必要な手続きのことまで細かく分かりやすく書いてあります。
②風呂椅子

高さが40㎝と大きくて場所をとりますが、立ち座りがとても楽になります。
③抱き枕
つわりで気持ち悪い時、お腹が苦しい時、この抱き枕に助けられました。

暑さとつわり
7月という暑い時期とつわりが重なり、かなり辛い期間に突入しました。
通勤時間



つわり
一般的によく言われている「お米のにおいが気持ち悪い」は確かにその通りでした。
特に炊き立てのにおいが辛くて、離れたところにいても気付くほどでした。

その日によって食べたいものが違うので、毎日夫にオーダーして買ってきてもらうスタイル。

作り方覚えたけど1週間も経たずにブーム終わったなあ

不思議と食べられたのが広島風お好み焼きとたこ焼き。


職場へ持って行くお弁当は基本冷たいおにぎり!
空腹になると気持ち悪いので、10時に1つ、昼休みに1つ、おにぎりを食べてました。

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つわりや暑さが辛い時期でしたが、仕事を休んだのはたったの3回ほど。

はたしてこの頑張りは吉と出るのか・・・?
次回、妊娠中期編です。
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つわり明けと安産祈願。妊娠中期に私たちが過ごした時間(第7話)
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