夏になれば海で遊びたいと考える人も増えてくるのではないでしょうか?
一方で中には、
こんな思いを抱えている人も少なくありません。
そこで、今回の記事では20年以上海遊びを楽しんでいる著者が海でできる楽しい事とその魅力について解説していきます。
この記事はこんな人におすすめ
- 海で遊ぶ予定立てたけど何していいか分からない人
- 海でできる遊びを探している人
- アウトドアな趣味が欲しい人
海中アクティビティ
海水浴
家族、友人、恋人等誰と来ても楽しめる、王道の遊び方です。
浮き輪でぷかぷか浮かぶのもよし、海でボール遊びをするのもよし、泳ぐ速さを競うのもよしで楽しみ方は無限大です。
準備していく人も多いと思いますが、下記アイテムがあればより楽しめます。
あれば楽しさ倍増アイテム
- ゴーグル
- 浮き輪
- シュノーケルセット
- フィン
シュノーケルセットがあれば顔を海につけたまま呼吸ができるので、呼吸をしながら海中を楽しめます。
またフィンをつけて泳ぐと、信じられないくらい速く泳げます。
競泳選手になったような気分が味わえてテンションが上がります。
ダイビング
ダイビングは下記別記事でも紹介した事がありますが本当におすすめです。
ダイビングは大きく分けて以下の2種類があります。
ポイント
- スヌーバ:ボートに繋がれたホースから呼吸
- スキューバ:背負っているボンベから呼吸
どちらも楽しんだ事のある著者のおすすめはスキューバダイビングです。
スヌーバはボンベを背負わなくて良いのがメリットに見えますが、ぶっちゃけ海の中ではボンベ背負ってても特に不自由する事はありません。
一方で、スキューバダイビングはスヌーバダイビングよりも行動できる範囲が広い事が多いので、自由度が高く楽しめます。
いずれでも、ダイビングでは海の中で無重力かの様な感覚を味わう事ができ、それでいて神秘的な景色を味わう事が出来ます。
もちろん色々な海の生き物にも出会えて感動がたくさんあります。
一度は体験して戴きたいアクティビティの一つです。
クリックすると様々なアクティビティーを予約できるアクティビティジャパンのサイトへ移動します。
銛突き
テレビ番組の冒険少年や、少し前だといきなり黄金伝説等でも多くのタレントが挑戦していますよね。
実際の銛突きには体力や根気、コツ等が少しずつ必要です。
ですので、やってみるとなかなか難しいのですが、その分魚がとれたらめちゃくちゃ嬉しくてハマります!
自分でとった魚を調理して食べると、より一層美味しく感じられます。
著者は中学生の時に友人と岩礁に行ってよく銛突きをして遊んでいました。
ちなみにコツは以下です。
銛突きのコツ
- 魚が多い場所を選ぶ(岩礁等)
- 魚に近づく時は静かに泳ぐ
- 出来る限り魚の死角から近づく(魚の上とか後ろ)
- 魚のすぐそばは海底/岩礁になっている
- フィンをつけて泳ぐ
フィンがあると良い理由の補足ですが、フィンがなければ純粋にキツイです。
フィンなしの素潜りだと、潜るだけでも結構な体力を消耗します。
逆に言えば、泳ぎや体力に自信があればなくてもOKです。
本気の趣味にするなら、かなりちゃんとした装備が必要ですが、体験してみるだけであれば下記のようなお手軽な銛とフィンのセットで十分です。
ただし、銛突きには以下2つの注意点があります!
銛突き注意ポイント
- 銛は危険なので使う場所に注意が必要
- 都道府県の条例で銛突きが禁止されている場合もある
1は当たり前ですが、2は知らない方もいるかと思うので興味を持っていただけた方は、事前に水産庁のHPから遊ぶ区域が銛突き禁止か調べておきましょう。
海上アクティビティ
カヤック・ボート
カヤックやボートを漕いで遊ぶのも楽しいです。
船上から釣りを楽しんだり、のんびり海に浮かんでまったりしたりと楽しみ方は様々です。
船を漕いでいると、冒険に出かけている気分が味わえてとても良いです!
ちなみにどの様にして楽しむ場合でも、基本的にライフジャケットはつける事を忘れないように注意しましょう。
数千円程度で手に入りますので、自分の命を守るためにも必ず身につけましょう。
またカヤックは市販されていますが、数万円と高めなので、レンタルやゴムボートで代用するのもありかと思います。
ウェイクボード
ウェイクボードとは、船に引っ張られながらするサーフィンのようなものです。
始めは立ち上がる事すら難しいと感じる人もいますが、出来るようになれば本当に楽しいです。
海上を滑走するあの爽快感は病みつきになります!
スノーボードやサーフィンが好きな方は特にハマると思います!
ボードを違う角度から楽しむ事が出来ますので、ぜひ試してみて下さい。
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イルカウォッチング
イルカウオッチングは特にファミリー向けにおすすめです!
著者が小学生くらいの時に両親に連れて行ってもらったのを今でも覚えています。
当時、水族館でしか見たことがなかったイルカが、船のすぐそばで何頭も泳いでおり、小学生時代の著者は大興奮でした!
上図は当時の実際の写真です。
好奇心旺盛なお子さんであれば喜んでもらえる可能性がとても高いかと思います。
また家族だけでなく、恋人とのデートとしてイルカウォッチングをするのもありです!
ちなみにイルカウォッチングはじゃらんから予約・検索できます。家族や恋人と楽しめるおすすめアクティビティです!
クリックするとじゃらんの公式サイトへ移動します
釣り
釣りはまったり時間を使いたい人や、自分で道具にアレンジを工夫して加えるのが好きな人等におすすめです。
ちなみに初心者は以下のアイテムがあれば十分かと思います。
初心者向け釣り道具一覧
- ライフジャケット
- リールつき釣り竿
- 浮き・おもり
- 針
- 餌(疑似餌でもOK)
- バケツ
- ロープ(バケツにくくって水を汲む用)
- ウェットティッシュ
- クーラーボックス+氷
また、必要に応じて仕掛けを買うのも良いです。
はじめたばかりの時は比較的簡単に魚が釣れる「サビキ」で釣るのも良いです。
釣りも奥が深いので、本気で始めるなら予算は数万円程になりますが、初心者向けの入門の道具であれば以下のようなものを数千円で揃える事ができます。
また釣りは岸からする以外に、船を借りて沖へ出て釣る事も出来ます。
著者の祖父は漁師だったので、よく沖に連れて行ってもらい、そこで一緒に釣りを楽しんでおりました。
沖での釣りは岸では釣れない大物が釣れる事もあり、とても魅力的です!
岸釣りから始めてみて、釣りが自分に合ってそうだと感じたら沖へ出る船釣りに挑戦してみて下さい。
釣りは季節を問わず楽しむ事ができるのも魅力の一つです。
ぜひ挑戦してみて下さい。
潮干狩り
潮干狩りは未就学児のお子さんがいる家族でも楽しめるレジャーです。
溺れたり、沖に流されたりする危険がない分安心して楽しめます。
また小さいお子さんも「自分の力で貝をとる」という非日常的な良い経験ができるかと思います。
必要な道具も下記の通り少なく、始めやすいです。
潮干狩りで必要な道具
- クーラーボックス
- 熊手
- 桑
- 塩
- 貝を入れる網
著者のおすすめは、マテ貝を狙う事です。
潮干狩り好きの方はご存知かもしれませんが、マテ貝とは下図のような貝の事です。
通常のアサリ等の貝をとるのでも十分に楽しめますが、これらの貝には動きがあまりありません。
一方でマテ貝はとる時に動いて、上手く取らなければ逃げられてしまいます。
その分取れた時には達成感もあって楽しめるのでおすすめです。
マテ貝の取り方は下記の通りです。
マテ貝の取り方
- 適当な場所を桑でひとかきする
- 1cmくらいの楕円の穴を見つける
- 穴に塩を入れる
- マテ貝が出てくる
- 水管から下の殻部分まで出てきたら引っ張り出す
ちなみにマテ貝は他の貝類同様にバター醤油等で美味しく戴けます。
潮干狩りに行った際にはぜひ挑戦してみて下さい!
ビーチ編
砂遊び
お金は一切かかりません!
強いて言えば、スコップがあれば遊びがはかどります。
巨大な城を作る、砂浜に絵を描いて遊ぶ等、アイディア次第で色々な事が出来ます。
砂浜だけでもめいっぱい楽しめます。
ビーチスポーツ
ビーチバレーやビーチフラッグ、ビーチサッカー等と色々な遊びが出来ます。
少人数から大人数まで幅広く楽しめます。
スポーツが好きな人やわいわい賑やかに遊ぶのが好きな人におすすめです。
スポーツは良いコミュニケーションツールなので、一緒に遊んだ人とは絆が深まって仲良くなれる事間違いなしです。
海遊びのマンネリ防止になるので、海に行く時はボールを一つ持って行っておく事をおすすめします。
BBQ(+花火・スイカ割等)
定番ですが、海でするBBQは最高です!
準備が大変そうに見えますが、BBQは準備から楽しめます(個人差あり)。
普段体験できない事をするのって楽しさを感じませんか?
この意見に賛同してもらえる人はきっとBBQの準備も楽しめます。
薪の準備、火付け、外でお肉を焼く等、色々と楽しめるポイントがあります。
そして、BBQ機材はそこまでお値段が高くないのもおすすめポイントの一つです。
数千円でBBQセットは購入できます。
定期的にBBQする人は購入をおすすめします。
また、準備する時間を省略したいと考えている方には、BBQセットのレンタル貸し出しがある場合もありますので、使ってみて下さい。
BBQと併せて、ここまでで紹介した釣り、その他にはスイカ割り、花火等をする等でより一層楽しさが増します。
仲の良い人達でわいわいBBQをするのは楽しいし、心が豊かになりますのでおすすめです。
海遊びで気を付ける事
最後に海遊びで気を付けて欲しい事を紹介します。
健康・安全面
日焼け
海で遊ぶ時期は夏が多いかと思います。
夏の海で気を付けて欲しいのが「日焼け」です。
美容意識の高い人からすれば、当たり前でしょ!とツッコミが入りそうですが、これは本当に大事です。
軽い日焼けならば問題ないのですが、長時間炎天下にさらされている場合、皮膚が火傷を起こします。
著者の実体験を一つ例としてお話しすると、
著者は中学高校時代は野球部に所属していた事から頭は五厘刈り(めちゃくちゃ髪が短い坊主)でした。
そして部活が休みの日に、そんな無防備な頭で何の日焼け対策もせずに海で一日遊んだ日がありました。
異変は夜になってから起きたのですが、日焼けが原因で肌が火傷を起こし、軽く爛れたような状態になり、加えて激しい頭痛にも襲われました。
更に吐き気もあって、めちゃくちゃ辛かったです。
この記事を読んでくださっている皆さんにはこのような思いをして欲しくないため、日焼け対策を強く推奨します。
上述のような体調不良は、当日の調子や天候に左右されるので、以前は大丈夫だったからといって安心できるものではないのでご注意下さい(実体験)。
一つおすすめの日焼け止めをご紹介しておきます。
水で落ちにくく、UVカット効果も強いので海に行くならこれを持って行っておけば間違いなしです!
※もぐら嫁も使ってます。
足元の怪我
海は裸足になって遊ぶ事も多いかと思います。
しかし砂浜では割れたビンや鋭利な石、岩礁ではフジツボやウニ等の足のケガに繋がりやすいものが意外と多いです。
そのため、極力サンダルを履いて遊ぶのを推奨します。
海の中でもサンダルを履いて泳ぐ場合、下記のように脱げにくいものがおすすめです。
周囲の人に対して
海で遊ぶ人は自分達だけではありません。
ボール遊びは他の人に当たらないようにしたり、込み合うビーチで遊ぶのはやめておく、ごみは持ち帰る等の配慮は忘れないようにしましょう。
もし他に遊んでいるグループがいなければ、全力ではしゃぎましょう。
まとめ
今回は海で楽しめる遊びを11個紹介しました。
海で楽しめる遊び11選
- 海水浴
- ダイビング
- 銛突き
- カヤック・ボート
- ウエイクボード
- イルカウォッチング
- 釣り
- 潮干狩り
- 砂遊び
- ビーチスポーツ
- BBQ
やったことないもの、興味が湧いたものがあったら、ぜひ挑戦してみて下さい!