マレーシアの有名な観光地「マラッカ」はご存知ですか?
マレー半島南部にある世界遺産の街です。
風情のある町並みで、世界中から多くの観光客が訪れます。
今回はクアラルンプールからマラッカへの行き方とマラッカ観光で有名な人力車(トライショー)についてご紹介します!!
クアラルンプールからマラッカへの行き方
TBSバスセンターへ
- モノレールの駅付近から出発の場合
まずはKLモノレールに乗ってHang Tuah駅へ向かいましょう。
到着したらLRT Rapid KLに乗り換えます。
クアラルンプールの主要スポットを結んでいる電車です。
Putra Height行きの電車に乗ります。
Ampang行きの電車も同じ乗り場なので間違えないように注意が必要です。
- KL Sentral駅から出発の場合
KLIAトランジットを使うと早く簡単にいけます。
所要時間は片道10分程度。料金はRM6.5(約175円)です。
他にもKTMコミューターでも行くことができますが、こちらの電車は時間通りに出発することはほぼないようです。
時間が限られている場合は避けたほうが良いでしょう。
Bandar Tasik Selatan(TBSバスターミナル)駅で降りましょう。
駅からTBSバスセンターまでは直結です。
案内に沿って建物内を移動するだけなので簡単です。
TBSバスセンターで切符購入
バスの切符は券売機か窓口で購入できます。
窓口で購入する場合、必ず行先を聞かれます。
「マラッカ」と答えるだけでは、「マラッカのどこに行きたいの?」と聞き返されてしまいます。
マラッカの観光地に行きたい場合は、「マラッカセントラル」と答えましょう!
行先と乗るバスが決まると、パスポートの提示を求められます。
マラッカを訪れる際は身分証明として「パスポート」を持ち歩くようにしましょう。
私達が利用したのはKKKLバス。
マラッカまでの料金は1人RM13.8です。(2019年10月時点)
日本円で400円くらいの値段です。かなり安く行くことができます。
チケットをもらったら決められたゲートの前でバスがくるのを待つだけです。
TBSバスセンターのトイレは綺麗な方なので、あらかじめ行っておきましょう。
バスに乗ってマラッカへ
座席のシートはゆったりシートです。
日本の高速バスとは全然違い、座り心地はかなり良いです。
しかし車内は冷房ガンガン。必ず上着は持っていきましょう!
運転はかなり荒めなので、酔いやすい方は酔い止め必須です。
高速道路は渋滞しやすいです。予定時間よりも大幅に遅れて到着すると思っておきましょう。
時間に余裕を持たせて観光の予定を組むと良いです。
マラッカセントラルに到着したら観光地へ移動
マラッカのバスセンターにはマクドナルドやサブウェイなどの飲食店がたくさんあります。
現地の料理を食べれるお店もあります。
バスセンターの中にトイレはありますが、有料です。RM0.3(約8円)です。
あまり清掃はされていないように感じました。
トイレットペーパーは置いていないのでティッシュペーパーを持って入る必要があります。
観光地「オランダ広場」へは基本タクシーで移動します。
日本のようにメーター制ではなく、事前に行先を伝えて払う前払い制。
値段はRM20(約530円)ほどで行けます。
派手な人力車「トライショー」
オランダ広場に着くと、すぐに人力車のおじさん達に囲まれてすごい勢いで話しかけられます。
トライショーと言われるマラッカの人力車は、日本の人力車とは違い歩きではなく自転車で運んでくれます。
見た目はとっても派手!
ピカチュウやキティちゃん、ドラえもんなど日本で人気なキャラクターばかり飾ってあります。
お気に入りの1台を見つけて乗ってみましょう!
2人でRM50(約1500円)出せば、マラッカの観光地をぐるっと回ってくれます。
英語で説明をしてくれたり、カメラマンになって写真も撮ってくれるのでかなりおすすめです。
人力車で巡れる観光地
オランダ広場
マラッカの街の中心部に位置しています。ピンク色をした教会や時計台が特徴です。
ここで人力車の乗り降りをします。
日中は人で賑わっており、夜はライトアップされてとてもロマンチックです。
マラッカ川
川沿いにはレストランやバーなど様々なお店が並んでいます。
オランダ広場付近の乗り場からクルーズボートが出ています。
壁画アート
マラッカ川沿いにある壁画アート。
フォトスポットになっており多くの人で賑わっていました。
マラッカ川のクルーズボートに乗ると、たくさんの壁画アートが連なっているところを見れます。
Tシャツ屋さん「ORANGUTAN」
こちらはマラッカ出身のアーティストのお土産ショップです。
可愛いデザインのTシャツがたくさんあります。
モスク
女性はスカーフをつけて入ります。とても暑いので熱中症に注意が必要です。
人力車の運転手は中まで入りません。見学の間外で待っていてくれます。
モスクの中はスタッフさんが丁寧に案内してくれます。
チャイナタウン
ジョンカー通りには、レストランやカフェやお土産屋が立ち並んでいます。
中国寺院もあり、中に入ることが出来ます。建物の装飾がとても美しいです。
クアラルンプールへの帰り方
マラッカセントラルでも券売機や窓口でのチケット購入が可能です。
案内は英語ですが、簡単に手続きを進めることができます。
しかしこちらでもパスポートの番号を求められます。入力しないとチケットが出ない仕様になっています。
帰りは行きのKKKLバスとは異なるDELIMAバスを利用しました。
チケットの価格はRM10ほど。KKKLバスより少し安く購入できます。
しかし座席はゆったりシートではなく少し狭めの座席。乗客も年齢が若い方が多いように感じました。
マラッカは日帰りでも十分楽しめる!
いかがでしたか?
クアラルンプールからマラッカへの行き方、人力車の魅力についてご紹介しました。
マラッカは中心街に観光地が集結しているので、日帰りでも十分楽しめます。
歩いても楽しめますが、せっかくなので人力車も体験してみることをおすすめします!
クアラルンプールへの旅行を考えている方はぜひマラッカも訪れてみてくださいね!