クラス替えってドキドキ、ワクワクで楽しみなものだそうですね。
お恥ずかしながら著者はまだクラス替えをしたことがありません!笑
そこで、今回の記事ではどんな学校や学級だとクラス替えがないのか、またクラス替えがなかった人間の交友関係は大人になってからどう変わっているのか、について紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- クラス替えがない学級ってどんなとこなの?と気になった人
- これからクラス替えがない学級へ進学を検討している人
- クラス替えを経験していない大人はどんな交友関係になるのか
この記事を書いた人
もぐら夫
・中国地方の超田舎で生まれ育つ
・田舎の学校生活経験者
・未だにクラス替えの経験はなし
・今は地元から離れて関東で生活
クラス替えがない学校/学級
それでは早速クラス替えがない学校や学級の一例を紹介していきます。
小学校
文部科学省のHPによれば、小学校では人学年35人を超えたら2クラス以上になるようです(2021年現在)。
つまり小学校でクラス替えがない学校とは1学年の人数が少ない学校です。
上述の通りクラス替えをするためには同級生が最低でも36人は必要という事になります。
小学生のころの著者がこの話を聞いたら、びっくりした事でしょう。
なぜなら同級生は7人しかいなかったから
もちろんクラス替えはありません。
しかし人数が少なかった事で「複式学級」というシステムで前後の学年と同じクラスになっていました。
その結果、奇数学年の時は上級生と同じクラス、偶数学年の時は下級生と同じクラスです。
著者の人生で唯一クラス替えっぽい?感じに学級編成が変わった経験です。
それ以外の授業は理科社会含めて全部一緒に受けてたよ
国語算数の授業は先生大変そう
ちなみに授業は下図のようなイメージで進められていました。
国語算数は先生が別学年の授業を重点的に教えている時は、プリントとかを配られて「問題解いておいて!」みたいな感じでした。
そして、プリントを解き終わる頃に先生が戻ってきて解説、みたいな感じで授業が進んでいました。
その他の授業は2学年が同じ黒板に向かって同じ授業を受けるというスタイルでした。
今改めて振り返えると普通の学校ではないであろう事は分かります。
しかし、当時の著者にとってはこれが当たり前だったので、何も疑問に思いませんでした(笑)。
中学校
先程と同じく、文部科学省のHPによれば中学校は40人以上で複数クラスに分かれるようです。
また、私立中学等では進学コースはクラス替えなし、等もあるようです。
クラス替えがない中学学級
1学年40人以下の学級
進学コース等の一部の学級
ちなみに、著者の中学校は隣の校区と合併したのでクラスメイト12人増で19人に増えました!
隣の校区といっても、スポーツ少年団等で一部の人とは小学校の時から友達でしたが。
もちろんこの時もクラス替えはなしです。
そして複式学級でもなくなりました。
ちなみに普通の中学校と違っていたかな?と思うところは以下2点くらいですね。
メモ
- オープンスクールで地域の人も使える部屋がある
- 教科教室型の学校
簡単に説明すると、日中に地域の人が普通に学校にいたり、授業は大学みたいに、国語の授業は国語科室!のように学生が授業毎に移動する学校だったという事です。
田舎の学校ってどこもそうだったりするのかな?
こんな感じの田舎学校でしたが、楽しく過ごしておりました。
ちなみに、田舎生活がきになった人は、ステイジャパン等で田舎体験ができますのでご参考までに。
高校
高校は義務教育ではないので、人数でクラス替えの有り無しが決まったりするわけではありません。
クラス替えのない高校学級は主に下記等があります。
クラス替えのない高校
専門的な内容を学ぶクラス
特別進学クラス
方針でクラス替えをしない学校
著者の場合は「理数科」という学科に入り、クラス替えのない3年間となりました(笑)。
余談ですが理数科ってどこか陰気なイメージを持たれがちですが、実際はそんな事ありませんでした。
もちろん控えめな性格の人や理科オタクみたいな人もいますが、著者のクラスは明るく元気な(うるさい)人の方が多かったです。
もしかしたら統計的に理数科は控えめな人が集まりやすいとかあるのかもしれませんが、実際はクラスの雰囲気は入ってみなければわかりません。
更に余談ですが著者は高校3年間を寮で過ごしました。
以下の記事に概要がありますので、寮生活を考えている人は良かったら見てください。
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大学
大学は高校までの「クラス」のような区分けがあるところは少ないです。
そのため、多くの大学生はクラス替えをする事なく4年間を過ごします。
ちなみに著者の母校も例に漏れず「クラス」という概念はありませんでした。
クラス替えを経験しなかった大人の現在の交友関係
生まれてから今に至るまで一度もクラス替えをしたことがない著者の現在の交友関係をご紹介します。
前提として著者は中国地方出身で、現在は関東で生活をしております。
そのため、ほとんどの友人とは離れ離れになっているのが現状です。
著者の詳しい自己紹介は下記記事にありますので、興味を持っていただけたらぜひ!
これまで著者が仲良くしてもらってきた友人と現在の関係は主に下記です。
小中学校
- 同級生全員⇒ほとんどの人と帰省時は毎回会う。
高校
- クラスメイト⇒仲良かった人とは帰省時毎回集まる(時々担任同伴)。2020年からはビデオ電話も。
- 部活⇒数年に1回くらい会う。
- 寮⇒数年に1回くらい会う。
- 他クラス数人⇒交流なくなる。
大学
- 同じ学科の人⇒仲良かった人のみ交流あり。
- 同じ学科以外の友人⇒交流なくなる。
上述の通り、クラスメイトだった人とは今でも交流ありです。
現在の著者の住んでいる場所の近く(電車1.5時間圏内)には、高校のクラスメイト1人、大学の友人2人です。
そのためオンラインゲーム、ビデオ電話等を除き、実際に会って遊べる友人は3人くらいです。
社会人になってからは会社の同期や先輩後輩と遊ぶ時間が多くなりました。
※直近では流行り病の影響で近場の人とも遊べていませんが。。。
ただそれでも、長い年月一緒に苦楽をともにした友人とは今でも深い付き合いがあります。
地元に帰る度に毎回会って楽しく過ごしています。
大きな成功を収めた起業家等の意見では、ライフステージが変わる毎に人間関係はリセットすべき、等もあります。
その理由は省略しますが、
そういう考え方もあるのか。
と納得させられる一方で、友人と過ごす時間は著者にとって心の豊かさを上げてくれるものです。
だから今後も関係をリセットする事はないだろうなと考えております。
まとめ
今回はクラス替えをしたことがない著者が「クラス替えがない学級とはどんなとこなのか」、そして「その後の交友関係はどうなっているのか」を紹介しました。
主にクラス替えがないのは①田舎等の少人数学年、②一部の専門的な事を学ぶ学級です。
そして、同じクラスだった友人との交友関係は今でも続いております。
と思っている反面、クラス替えがなかった事に対して特段後悔とかはありません。
今からクラス替えがない学級へ進学を考えている人等の参考になれば幸いです。